伯耆町議会 2022-03-02 令和 4年 3月第 2回定例会(第1日 3月 2日)
社会保険の被扶養者についての多くが人間ドックの受診機会がないことから、新たに40歳から74歳の偶数年齢の方を対象に、人間ドックの機会を設け、自己負担額の2万円を上限に助成します。これらにより、生活習慣病の早期発見、早期治療に結びつくことを期待しています。 また、認知症対策についても新たな事業を実施します。
社会保険の被扶養者についての多くが人間ドックの受診機会がないことから、新たに40歳から74歳の偶数年齢の方を対象に、人間ドックの機会を設け、自己負担額の2万円を上限に助成します。これらにより、生活習慣病の早期発見、早期治療に結びつくことを期待しています。 また、認知症対策についても新たな事業を実施します。
伯耆町では、国保の36歳以上偶数年齢、また後期高齢の方の偶数年齢の方に対して人間ドックを実施しておりまして、人間ドックでは聴力検査が含まれているという状況です。 本町が集団健診を委託しております事業者から状況を聞き取りをいたしましたところ、事業所健診ではこの聴覚検査というのを導入をしているけれども、町民対象の集団健診では県内で実施しているところはないということでした。
本年度より2年に1回の受診対象者を明確にすることとし、平成29年度末から30年度にかけて、広報等による本年度の受診対象者を40歳から75歳未満の偶数年齢としたところであります。 課題といたしましては、人間ドック受診結果後の要請密検査受診率が平成29年度が59.7%、30年度は62.1%であり、約4割の方が精密検査未受診となっているというところであります。
初年度ということで、どれくらいの申し込みがあるのか予想がしがたい面がございましたが、保険加入者の約半分に当たる年度末に偶数年齢になられる方を対象として募集を行っております。4月末で募集を締め切ったところ、76名の受診希望者がございました。定員を50名として募集を行っておりましたが、希望者全員が受診できるようにいたしました。
ことしから、Aドックは偶数年齢、Bドックは奇数年齢となり、医療機関ではいまだに受診者から不満の声を聞く状況が続いています。この変更のねらいは市の財政負担を減らすためですが、このA・Bドックの今後の方針はいかがですか。ことし3月議会、福祉保健常任委員会での執行部の説明で、近い将来、Aドックを廃止し、Bドックへシフトしていくのではないかと懸念するものです。
視触診とマンモグラフィーをセットにした乳がん検診は、偶数年齢の2年に1回です。私は以前から毎年すべきと主張してきましたが、入江議員の質問で、今年度から、偶数年齢に受診できなかった人は翌年受診できるようになったとのことです。 しかし、私の場合でも、昨年の同時期に人間ドックを受けました。乳がん検診の対象外でしたが、医療機関は触診をしてくれました。
本市では、国の指針に基づいて、平成17年度より、対象者を30歳以上から40歳以上の偶数年齢の女性に変更し、マンモグラフィーを導入した乳がん検診を実施しております。 乳がんの発見率は、マンモグラフィー導入前の毎年受診可能であった平成16年度は、受診者8,196人に対しまして、16人の発見で、0.2%。
また、乳がん検診につきましては、マンモグラフィーを導入するとともに、対象を30歳以上から、罹患率の高い40歳以上の偶数年齢に変更しましたが、がん発見率は16年度の0.2%から、17年度は0.49%と大きく上昇し、効果的な検診となったと思われます。今後も対象年齢の設定は国や県の指針及び医師会と協議しながら進めてまいりたいと考えております。